道の駅スタンプコレクション~栃木編①~
もともと道の駅に興味を持ったきっかけはスタンプでした。
子供の頃は親に連れられて、大人になってからは自分の意思で、
少しずつ範囲を拡大しながら道の駅めぐりを続けています。
長年にわたって道の駅を訪問していると、スタンプの移り変わりを目にします。
そこで、何回かに分けて、私の道の駅スタンプコレクションをご紹介します!
(ご紹介、といいながら自分のためのページでもあります…)
就職で関東に住み始めたので、あまり昔のものはありませんが
もっと昔のスタンプをお持ちの方も、懐かしんでいただければ幸いです。
第1回は栃木編。
★2020年9月スタンプ追加:②にのみや
①もてぎ
「もてぎ」は、"地域活性化の拠点として、特に優れた機能を継続的に発揮していると
認められる" 「モデル道の駅」となっています。
行ってみると、見どころの多さやおみやげ品の数々から、それを実感できます。
スタンプはおそらく毎年更新されているのではないでしょうか。
2ヶ所で押印可能ですが、毎年2ヶ所のデザインが同じかどうかは未確認です。
左:2008年押印 右:2011年押印
最初の頃は、まさか「もてぎ」のスタンプ更新頻度が毎年っぽいことを
知らなかったため、寄ったにも関わらず油断して押していない年があります。
左側は真岡鐡道のSL、右側はSUKIDAPPEという名のついたオブジェです。
左:2012年押印 右:2013年押印
SLと特産品のゆずがアピールされたデザインですね。
左:2015年6月押印 右:2017年5月押印
左のスタンプは2014年版のスタンプです。「ゆずも」、かわいいです。
おそらく2015年版もあったのでしょうが、抜けてしまいました…。
左側のスタンプまでは直径約6cm, 右側のスタンプからは直径約8cmに巨大化しています。
2016年、なんと「もてぎ」のゆず塩ら~めんが、道の駅グルメの祭典「道-1グランプリ」
の初代王者に輝きました。
左:2017年5月押印 右:2018年6月押印
左側のスタンプは「もてぎ」の何もかもが詰まっています。
そして右側、2017年も道-1グランプリで優勝!2連覇です。
なんと2018年も優勝し、3連覇しているようです。
②にのみや
いちごの生産量日本一の地にふさわしく、いちごづくしの道の駅。
いちごはもちろん、いちごを利用したデザートやおみやげ品も充実しています。
左:2008年押印 右:2014年11月~2018年10月押印
左側は、道の駅入り口にも像がある、二宮尊徳といちごのデザイン。
この頃はまだ二宮町だったんですね。町名の由来は二宮尊徳とのこと。
この次の年に真岡市に編入となっています。
右側は、真岡市のイメージキャラクター、コットベリー。
縦約9cm×横約7cm、大きめのスタンプです。(画像間の比は合わせていません…)
スタンプブックには物産館のあたりにしか押印場所の記載がありませんが、
情報館の中にもあり、両方とも同じデザインでした。
そして、2020年3月の店舗リニューアル後のスタンプはこちら。
2020年9月押印
いちごの絵柄。シンプルに道の駅の特徴を表しています。
③湯の香しおばら
那須エリアには観光地も道の駅も多いので、休憩所としての利用も多いのでは
ないでしょうか。
入り口には牛の親子と米俵の立派な像があり、農業が盛んな土地であることが
改めて感じられます。
左:2010年~2015年8月押印
右:2017年7月~2019年4月押印
左側はもみじと七ツ岩吊橋でしょうか?
那須は紅葉の時期も非常に混みますね。でも、きれいだろうなぁ…。
右側は建物の一部ですね。
④那須高原友愛の森
那須のおしゃれなお店が並ぶ通りにあり、道中もけっこう混む印象です。
工芸館があったり敷地内にいろいろなオブジェがあったり、芸術的な道の駅です。
食べるところも充実しています!
左:2009年頃押印 右:2017年7月~2019年4月押印
左側は工芸館、右側は観光交流センターのようです。
こんな感じでスタンプ用の台紙がもらえるのもうれしかったりします。
⑤明治の森・黒磯
駐車場に車を停めて目に入るのは直売所とレストランなので、
敷地の広さに気づかなかったりもします。(最初の頃はそうでした)
奥に進むと、なんと旧青木那須別邸という国重要文化財があります。
2010年or2011年~2019年4月押印
私が知る限りではずっとこのデザインですが、ボサボサしておらずきれいです。
旧青木那須別邸とひまわり。
夏はひまわり畑が広がるようです。
スタンプを見て改めて、その道の駅の特徴に気づくことも多いです。
⑥ばとう
横に長い印象の道の駅です。
2014年にレストランは火災で全焼してしまったそうですが、再建し、
今は再びにぎわっています。
イノシシ肉を使ったそば・うどんも食べてみたいです。
左:2008年押印 右:2011年~2018年8月押印
どちらもデザインとしては同じなのですが…右のスタンプ!
このきめの細かさに感動しました。
こんなかわいい台紙もありました。
⑦東山道伊王野
駐車場すぐ近くの茶屋やいくつかの食事処がありますが、
タイミング的にまだこちらで食事をしたことがありません。
そば打ち体験もでき、なんとそばソフトまであるそうです。
左:2010年or2011年押印 右:2017年7月~2019年4月押印
左側、めでたさの意味も込めて、一瞬観覧車かと思いましたが
そばを挽くための水車です!
10周年記念スタンプ。記念のタイミングに出会えるのはうれしいです。
右側もそばにちなんで石臼のキャラクターですね。
⑧きつれがわ
温泉が有名な道の駅です。
2017年にリニューアルし、モダンな雰囲気になっています!
食事やデザートも充実していて、何回訪問しても違う楽しみ方ができる
ところだと思います。
2010年or2011年押印
リニューアル前の時代の、温泉棟に置いてありました。
この感じだと毎年更新されていたのでしょうか?
数年分置いてあるとは太っ腹です!
どうしてキツネだらけなんだろう?と思って調べてみたところ、
(さくら市ホームページより)
喜連川(きつれがわ)の地名の由来の中に、
・喜連川地区を流れる氾濫の多い荒川は、地元で「狐川」とも呼んだから
・荒川上流に生えていた槻(けやきの古称)の大木に九尾のキツネが住み着き、
この地域を「狐川」と呼んだから
・荒川の近くにキツネがたくさん住んでいたから
など、キツネにまつわるものがあったことが理由のようです。
2013年押印
やっぱり、2年ほど行かない間に2つ登場していました。
2017年5月~2018年8月押印
リニューアル後、スタンプも大正ロマンに変化。
本館と新館の2ヶ所にあり、男の子、女の子、と、
違う絵柄になっています。
トリミングしかしていない、こんな雑な画像処理ですが、
昔のスタンプを探して取り込んだりして意外と時間がかかるので…
少しずつ更新していきます。
栃木編、続きます。
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<2019栃木>那須高原友愛の森~東山道伊王野~那須与一の郷
続いては、道の駅 那須高原友愛の森。
石のオブジェが至るところにあります。
こちらの道の駅には工芸館があります。
オブジェを含め、全体的に芸術的な雰囲気が感じられました。
レストラン「なすとらん」
ここで昼食をとることも検討していたんですが、またの機会に…
リーズナブルなものから少しリッチなものまで揃っているようです。
他にも、駐車場近くの直売所内で軽食を食べることができます。
せっかく那須に来たので(?)那須ガーデンアウトレットに寄り道後、
道の駅 東山道伊王野 に移動。
もう夕方ということもあり、物産センター内の野菜はだいぶ売り切れていました。
ここには食事処や茶屋、伝承館など、独立した建物がけっこうあります。
スタンプはこちら、伊王野まつり伝承館の入り口に。
この日最後は、道の駅 那須与一の郷。
横に長~く、情報館や物産館、直売所、レストラン、ホールなどが並んでいます。
ここの情報館はなんだか落ち着くスペースです。
「落ち着くスペース」を撮ったつもりがなぜか撮れていませんでした…。
4月上旬の関東地方はお花見シーズンですね。
道中でもところどころで桜が見られ、春らしさを感じながらドライブすること
ができました。
4月といえば、今年もスタンプラリーが始まります!
関東「道の駅」ホームページの最新情報によると、今年も4月25日開始のようです。
私は引き続き2018年版にコツコツと集める予定なので、2019年版は買わない
つもりでいますが、新たな気持ちでスタンプラリーを楽しんでいきます♪
今回訪問の場所、2017年の記録でもう少し写真を撮っています。
多少変わっているかもしれませんのでご了承下さい。↓↓↓
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<2019栃木>湯の香しおばら~明治の森・黒磯
続いては、道の駅 湯の香しおばら。
リアルでかわいい牛が最初に目に入りますね。
L字型の建物が、大きな広場を囲むように建っています。
インフォメーションにはたくさんパンフレットがあり、福島県のものも
いくつか並んでいました。少し北に行くと福島県ですからね!
この日まわった那須、天気は良いものの少し寒さを感じました。
お昼前に、道の駅 明治の森・黒磯 に到着。
こちらで昼食をとることに。
道中、おしゃれなレストランやカフェがありましたが、下調べしていないと
あ~今の気になる~で通り過ぎてしまうんですよね…
「青木の森カフェ」のメニュー
2017年のスタンプラリー時にもこちらで昼食をとりました。
今回もJAF優待を利用。ランチセットは50円引きになりました。
※優待内容は変わることがあるのでご注意下さい。
私はガーリックトマトセット
主人はローストビーフ丼セット
セットにはサラダとドリンクが付いています。
カフェ内にはパンやジェラートもあり、12時を過ぎる頃には
パンを買い求めるお客さんで賑わっていました。
直売所
シンプルな建物ですが、いろいろな農産物が揃っています。
気になった商品
甘~い香りが漂いそうです。
前回訪問時、敷地の広さが気になっていたので、少し奥の方へ。
憩いの広場
林の向こうには…
旧青木家・那須別邸
那須塩原市のホームページの説明文をそのままお借りすると、
明治時代にドイツ公使や外務大臣を務めた青木周蔵が、別邸として建てた建造物
だそうです。国重要文化財に指定されています。
中に入ることができます。
「青木の森カフェ」の名前はここから来ていたんですね。
続きます。
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<2019栃木>やいた~那須野が原博物館
日差しがあたたかい休日、栃木県北部の道の駅めぐりに出かけました!
朝10時頃、道の駅 やいた に到着。
農産物直売所に入ってすぐに目に入ったのはたくさんのりんごジュース。
どれもビンとラベルは同じなのに、何種類かの袋や箱があったので、???と
思ったのですが、よくよく見ると複数の生産者の方の名前が入っていました。
農園によって味わいも違ってきそうですね。
やいたブランド認証品だそうです。
矢板産のいちご
とちおとめコーナー。
隣にはもう1スペース、スカイベリーコーナーがありました。
甘くて小粒のとちおとめを購入。
帰りは夜になってしまうので、レジで保冷剤も購入しました。
家にたくさん保冷剤があるのに、出先で保冷剤を買うという悔しさ…
矢板産のたまご
矢板市はいろいろな農産物の生産が盛んなんですね。
矢板市ホームページによると、現・矢板市にあった川崎城のお殿様・塩谷朝業が
モデルとなっているそうです。
駐車場から見て、直売所などが入っている棟の左側にあるのは
エコモデルハウス
さまざまなエコ技術が取り入れられたモデルハウスです。
中を見てまわることができます。
続いて、道の駅 那須野が原博物館 に移動。
博物館
時期によってさまざまな企画展が開催されています。
道路情報館
スタンプはこちらでも押印可能です。
天気も良いので、敷地内を少し散策。
三島農場池
桜もちょうど満開。
きれいな水。この辺りにもさまざまな歴史があります。
こちらへの訪問は4, 5回目ぐらいですが、敷地内にこのようなスペースがあった
ことを初めて知りました…。
訪問済みの道の駅や小さな道の駅でも、タイミングやその日の気分によって
新たな発見がある気がします。
続きます。
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<2019千葉>風和里しばやま~多古あじさい館
このキャラクターは「しばっこくん」というそうです。
芝山町のHPに誕生秘話が載っていたので、気になる方は読んでみて下さい!
おそらく近くに成田空港があるからだと思いますが、
知る人ぞ知る?JALの食品シリーズ!
「ですかいシリーズ」とは、ラーメン、うどん、そば、ちゃんぽんのカップ麺。
自分好みの味なんじゃないか、と勝手に思っているのですが、未体験です。
実物は小さめサイズでした。結局買いませんでした…。
機内に用意されているJALキャンディーもありました。
壁にかわいい絵が!
こちらの絵、まだ未完成らしく、この日もちょうど色付け作業中でした。
(実はこの写真の右側、フレーム外に作業をされている方がいます)
何をしゃべるのかな?
キッチンTAKO
おいしそうなメニューがずらっと並んでいます。
多古米おにぎり定食、シンプルですがすごくおいしそうです。
販売コーナーを上に上がっていくと、またこのキャラクターが登場。
個人的に好きなタイプなので写真をいっぱい撮ってしまいましたが、
多古の新米かあさん「ふっくらたまこ」と判明。
多古町のHPにかなり詳しいプロフィールが載っているので、気になる方はぜひ!
2階からの通路の先にはラウンジがあり、スタンプはここにありました。
駐車場側から見て向こう側に出ると、栗山川が流れています。
ソーラー充電スタンド
側面がソーラーパネルになっており、自由に充電できるそうです。
この日の道の駅めぐりはここまでです。
成田空港を横目に走って成田のイオンモールに寄り、無事家に到着。
これから本格的に訪れる春は、ドライブするのにも心地よく、
道の駅やその付近の花を楽しめる季節ですね。
雪や地面の凍結が不安だった地域にも繰り出せそうです。
楽しみ!
今回訪問の道の駅、過去記事も読んでいただけると幸いです。↓↓
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<2019千葉>オライはすぬま~みのりの里東金
「季楽里あさひ」を出て、九十九里ビーチラインを南下。
1本隣の道に逸れてみると、ところどころで海が見えました!
海に気を取られながら走っているであろう車とたま~にすれ違いましたので、
お互い気をつけていきましょう…。
山武市の蓮沼にある 道の駅 オライはすぬま に到着。
越冬装備中らしきこの木がとても気になりました。
14周年大創業祭開催中で、とても賑わっていました!
物産館前ではいつも通り出店が並んでいるのに加えて、
野菜の詰め放題や抽選会、つきたての餅の無料配布などのイベントを実施中。
(餅のイベントには、時間が合わず遭遇できませんでした…)
スタンプブックでは、レストランのいわし丼がおすすめされており、
物産館でもいろいろな味付けのいわしのごま漬けがありました。
次に向かったのは、東金市の 道の駅 みのりの里東金。
第1駐車場は混んでいたので、すぐ近くの第2駐車場へ。
車を降りたら道路側に出ずに、敷地内を通って道の駅に入れるので
第2とはいえそんなに不便ではありませんでした。
直売所は広くて商品のジャンルも豊富。
ごくごく一部抜粋ですが、特徴的だと感じたのは、
野菜の塩漬けやぬか漬け
いわしやあじ、さんまなど、魚の漬物
時期的に&立地的に?今回はどこの道の駅でもいちごが販売されている印象でしたが、
ここでは「いちごフェスタ開催中」とあり、いちごのお菓子も並んでいました。
隣のいちご園でいちご狩りもできるようです!
ここのレストランもおいしそうなんですよね~。
数年後の昼食候補だらけです。
そして、こちらの道の駅といえば、広大な緑花木市場!
ちょうど梅が咲いている季節なので、梅の観賞も兼ねて散策できました。
この巨大な木も売り物…?
値札を探してみましたが、見当たりませんでした。
この木の近く~第2駐車場の間で河津桜がきれいに咲いていました。
最初は何桜が分からなかったのですが、緑花木市場で同じ花を発見し、
タグに書いてある名前を見て知ることができました!
勉強になりますね。
ところで、東金市のかわらしいキャラクター「とっちー」の要素が
ところどころに散りばめられており、レストランの名前やジェラートの名前にも
なっています。スタンプにも登場!
怪獣のような見た目ですが、東金市のHPによると…妖精??
ジェラートの「とっちージェラ」、時期によっていろいろな味が楽しめるとのこと。
毎年冬はいちごシリーズが出ているみたいです。
続きます。
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<2019千葉>くりもと紅小町の郷~季楽里あさひ
もう春が来たのかな、と思わせるような心地良い天気の一日。
千葉県東部の道の駅めぐりを決行しました。
東関東自動車道の大栄ICを出て20分ほどで、
香取市の 道の駅 くりもと紅小町の郷 に到着。
その名の通り、この辺りは「ベニコマチ」という品種のサツマイモの特産地。
ベニコマチは栗に似た食感とのこと。
直売所の奥の方には非常~にたくさんの種類のサツマイモが並んでいます。
サツマイモのお菓子
葉物野菜が豊富
こちらの道の駅の特徴の一つ、全国うまいもの交流館。
北から南まで、全国各地の特産品が凝縮されています。
訪問時は開店前でしたが、レストランもあります。
そして、
せっかく良い天気なので、里山公園の方に下りていきました~。
クジャク園
2年近くぶりの再会?だといいなあ…
カモ池
敷地の端の方にひっそりといました。
ザリガニ釣りもできるそうです。
スタンプブックの敷地マップに書かれている「カブト虫園」も気になる!
里山公園側から見た道の駅
前回出会った、かわいいアヒルがいるはずの場所に向かってみましたが…
いませんでした…(;_;)
駐車場から見て、道の向かい側には体験工房。
時期によってさまざまな農産物加工体験などができるようです。
続いては、旭市にある 道の駅 季楽里あさひ。
ここのレストランのバイキングが気になっており…
実はここで昼食を食べることを想定して、出発時間・ルートを決めました!
11時過ぎに入店。
早めだったこともあり、すぐに席に案内していただけました。
90分間の食べ放題にドリンクバー付き。
第一陣はこんな感じ
1人1杯ミニラーメンを注文することができます。
他にも刺身やピザ、カレー、麻婆豆腐、などなど、
種類も豊富でお腹がいっぱいになるまで飽きが来ない品揃えでした。
11時台後半には、順番待ちの人も出てきていました。
とってもおいしくて大満足!
直売所の方をぶらぶら。
千葉県といえば、のピーナッツ系の商品。
カレー
旭市は、豚肉の出荷量が県内1位だそうです。
肉・水産加工品の品揃えも豊富でした。
続きます。
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